山崎研究室

山崎隆の虚実妄言

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東洋経済誌が取材してくれたよ(平成26年8月某日)

東京経済誌今まで「東洋経済」誌とは、あまり馴染みがなかった。
過去に1回だけ取材を受けたぐらいか。

過去の取材回数が多いのは、講談社の「週間現代」、文芸春秋の「週間文春」、
ダイヤモンド社の「週間ダイヤモンド」や「ザイ」などだ。
だが講談社とダイヤモンド社は単行本を何冊も出しているので、
当たり前と言えば当たり前なのだ。

だが、東洋経済はちょっとカラーが違う。
私とは相性が悪いのではないか。

なぜなら、良く言えば、お堅い経済専門誌。
悪く言えば、地味なのだ。
つまり、センセーショナルな色気が無いのだ。

但し逆に言えば、広告に内容を左右される提灯記事の少なさでは、
週間ダイヤモンドや日経ビジネスより上ではないだろうか。
ましてや、リクルート社の雑誌なんて、完全に論外だろう(比較するな!)。

要するに「東洋経済」は良くも悪くも真面目なのだ。
その超真面目な経済誌が、こんな不真面目な私を取材したのだから、
なんとも不可思議と言えば、不可思議ではある。

真理の神様を信奉する者は、シンプルなロジックに関心を持つのだろうか。

取材されたテーマは、相変わらず人気が衰えない拙著である。
やってはいけない相続税対策と遺産分割」だ。
これはもう、たぶん5刷も夢ではない。

東洋経済誌が取材してくれたよ私から申し上げるのも何だが、日本人であれば、
お金持ちも、お金持ちでない人も、誰もが購読すべきだ(言い過ぎた)。
そんな浮かれた気持ちになってきた(アホか)。

だが油断してはいけない。
もしかすると、お堅い“東洋経済”のことだから、
これが私への最後の取材になってしまうかもしれない。

となると皆様には是非、一家に一冊、東洋経済を買っておいて欲しい。
貴重な記念品として…。

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